懸賞論文募集

 

 2005年はポーツマス条約百年である。日本が日露戦争に勝ち、世界の列強に仲間入りした。明治38年正月に旅順攻略、3月には奉天大会戦を制し、日本有利の情勢が動かぬものとなった時期の明治38年4月12日、明治天皇は京大教授時代の新渡戸稲造に参内を求めた。稲造はメリー夫人を伴い、天皇に拝謁し、『武士道』一冊を献呈、天皇は『武士道』を嘉賞された。 また、アメリカの大統領が『武士道』を読み、描かれている「日本の魂」に感銘を深くし、日露講和に当たっては、日本側に立って尽力することを決断した。明治天皇はこれを知り、新渡戸稲造に参内を求め、嘉賞されたのである。『武士道』は三軍の将に匹敵するといわれた所以である。  
これを記念し、「日本の心」と副題された新渡戸稲造著『武士道』について論文を募集する。

論題   「日本の心」
応募規定   400字詰原稿用紙15枚
 ・原稿にはページ数を記入のこと  
 ・未発表論文であること  
 ・一人一論文とする 
 ・日本語に限る 
 ・表紙に氏名(ふりがな)、性別、生年月日、年令、住所、電話番号、在籍校名を明記のこと
募集締切    2006(平成18)年6月30日(金)消印有効    論文の送付方法は必ず書留郵便とし、封筒に応募論文と朱書きして下さい。
審査委員長 佐藤全弘(大阪市立大学名誉教授)
審査委員  五十嵐武士(東京大学教授)、久野明子(全国日米協会連合会専務理事)、原田明夫(東京女子大学理事長)、高橋富雄(東北大学名誉教授)
発表  2006年9月
賞金 最優秀賞 30万円  佳作2編 5万円
応募資格 大学生ならびに大学院生(日本留学の外国人も含む)
応募上の注意
 1.応募された原稿は返却しません。
 2.入賞論文の著作権は財団法人新渡戸基金に帰属し、同基金発行の研究誌『新渡戸稲造研究』に収録します。
 3.引用・参考文献は別紙とし、「書名、著者名、発行社、出版年、引用・参照ページ」を記入して下さい。
論文の参考文献
  松隈俊子著『新渡戸稲造』   ジョージ・オーシロ著『新渡戸稲造』  内川永一朗著『永遠の青年「新渡戸稲造」』  矢内原忠雄訳『武士道』 佐藤全弘訳『武士道』 その他
応募先・問合せ先
            財団法人新渡戸基金 TEL 019-654-3279  IP電話 050-3007-8120  FAX 019-652-4213